どうも、ヘルプキーマンです
以前書いた安否確認の記事から、3か月ほどたったある日、開錠依頼が入りました
ご近所の町会長さんによると
毎日同じ時間に病院行くのに通るおばあちゃんが、ここ3日ほど見かけない
風邪かと思ってたけど、心配で2日目の夕方に、家のチャイムを鳴らしたけど返事がない
一人で住んでるし、何かあったら大変やから開けてほしい、という依頼でした
安否確認として警察官の方立ち合いでなら、作業できることを伝え、急ぎ現場に向かいました
現場に向かう途中、以前の安否確認の後のいろんな思いが呼び起こされ、不安な気持ちになりました
ただいろいろ考えても、自分には鍵を開けることしか出来ないので
精一杯早く開けようと思い、現場に急ぎました
現場につくと、警察官の方も丁度ついたところで、現場前で待つ町会長さんと合流して
玄関の扉をたたき声をかけますが、応答はありません
そうしている間に準備をして作業開始してすぐ開錠
速やかに扉を開けて警察官が入ります そのあとを町会長さんも入っていきました
道具を片付けながら、大丈夫かなという不安な思いと
きっと大丈夫やという相反する思いを抱えながら、警察官の方が出てくるのを待ちました
やがて、警察官一人と町会長さんが出てきました
出てきた警察官の方に、住人さんいてました?と聞くと
うん、と静かに軽くうなずきました その顔に不安を覚えて、じゃあ大丈夫だったんですね?
と聞くと、否定も肯定もせずに、書類の準備をされてました
中の警察官に呼ばれ、その警察官がいなくなると、隣にいた町会長さんが
あかんかったみたいや 寝てるみたいやったけど確認した警察官が✕出しとった
と教えてくれました その瞬間、もやもやした複雑な思いが消えて、激しい衝撃を感じました
なんで? って
そのあと、町会長さんに料金を払っていただき、警察官の対応をして現場を後にしました
帰り道、住人さんは知り合いでもないし、面識もありませんが
すごく寂しくてすごく怖いなと思いました
鍵開け・鍵交換・イモビライザー複製
はヘルプキーマン