AC100Vを使ったオートロック~オートロックシステム工事~

どうも、ヘルプキーマンですヘ(゚∀゚*)ノ

以前書いたオートロックの説明
の続きです

オートロックは、どのような方式で自動施錠するかによりいくつかの種類に分けられます

まずは、電池やAC100Vなど電源を使って動くものと

電源は使わず、機械式で自動施錠をする錠前があります

以前は機械式・電池式のオートロックの説明をしたので

今回はAC100vを使ったオートロックシステムの説明をしたいと思います

オートロックシステム(電気錠システム)とは、扉につけた電気錠を制御盤により制御し運用します 扉を閉めると自動施錠し、外部のリーダーまたはシリンダー、内部の開錠スイッチまたはサムターンなどにより開錠します

基本構成としては、上記のような電気錠、制御盤、外部リーダー、開錠スイッチが一般的です

機械式、電池式との大きな違いとして、電源にAC100Vを使い、それぞれの機器は、有線により電気的に結線されています

制御盤にAC100Vを入力し電圧を変換して電気錠やリーダーに給電します また、すべての機器からの信号を受けてシステムを統括する役目を果たすので、制御盤の役割は、重要です 

次に、制御盤により電気的に施開錠を制御し、扉が閉まると自動施錠する電気錠 

電気錠には、用途によりいくつかの種類があります 通電時開錠型、通電時施錠型、瞬時通電型、モーター錠、などです 違いとしては、電気を流して制御するときにどのように動作するかで用途が変わってきます 通電時開錠型は、日常扉が閉まっている時には、施錠していますが通電しておらず、開錠したい時に電気を流して開錠します 停電時の動作は、施錠状態になるので、用途としては、非常口以外の扉で安全上鍵をかける必要がある扉に使われます 

通電時施錠型は、日常扉が閉まっている時に通電状態で施錠していて、開錠したい時に電気をとめて開錠します 停電時の動作は、開錠状態になるので、用途としては、非常口などに使われます 

瞬時通電型は、扉が閉まると自動施錠し、施開錠を繰り返します 停電時の動作は、停電前の状態を保持します

モーター錠は、モーターにより施開錠します 停電時の動作は、停電前の状態を保持します

そして、認証部分となる外部リーダー 

テンキータイプ、タッチパネルになっていて毎回出てくる数字の並びが変わるランダムテンキータイプ、フェリカカードやお財布携帯などの非接触カードを用いた非接触カードタイプ、指紋や静脈認証などにより開錠するタイプ、または、これらの機能が複数ついているタイプなどです 

オートロック工事は、扉に新たな錠前をつけるための切り欠き作業や扉内の配線や結線、制御盤と扉や各種機器をつなぐための配線や結線など、扉を加工する作業と電気の配線や結線をする電気作業があり、加工状況や配線状況等により作業工賃が変わってきます

オートロック工事の値段としては、ざっくり30万~50万くらいでしょうか

オートロック工事をするためには、現場状況を把握した上で、お客さんのご要望を聞き、入念な見積が必要になります

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